2025年6月25日、当院リハビリテーション室にて症例報告会を開催しました。この症例検討会は月に2回開催しており、リハビリテーション室スタッフから経験年数に関わらず、担当している患者様について発表しており、リハビリテーション医師やリハビリスタッフなど部署全体で治療方法や今後の目標設定について話し合う場となっています。これらを通してリハビリテーションの質向上を目指しています。

今回は安部　麻凡氏が発表者となり、難病患者様の復職支援を目的としたリハビリテーションにおける課題や、効果判定に用いる各種測定機器の活用・習熟について、医師や先輩スタッフからのアドバイスを基に意見交換を行いました。

安部氏に今回の感想を聞くと、「実践に即した学びを深めることが出来たので、日々のリハビリテーションの質の向上に繋がる大変有意義な時間となりました。」と振り返りました。

今後も患者様一人ひとりに寄り添い、より良い支援を提供できるよう、我々リハビリテーション室のスタッフ一同、日々の業務に取り組みたいと思います。