栄養管理室
栄養管理室のご紹介
栄養管理室では栄養管理業務を管理栄養士3名で行っています。給食業務は全面委託し、お食事を提供させて頂いています。
「安全で安心、家庭的な愛情をもった食事」を委託会社と協力しながら、おいしく頂けることを目標にしてスタッフ一同取り組んでいます。
目標
- 01
- 各担当病棟の分野の知識・技術の向上に努める。
- 02
- 各部門と連携・協働してコミュニケーションをとりスキルミックス行う。
- 03
- 「栄養情報提供書」の作成を継続し地域におけるシームレスな栄養管理を目指す。
- 04
- 栄養部門の医療安全・感染対策の徹底。
人員体制
- 管理栄養士
- 3名
- 委託栄養士
- 2名
- 調理師
- 6名
- 調理員
- 10名
- 洗浄員
- 10名
専門資格取得人数
- 地域糖尿病指導療養士
- 3名
- 日本糖尿病指導療養士
- 1名
- 病態栄養認定管理栄養士
- 2名
- NST専門療養士
- 1名
- 心不全療養指導士
- 1名
業務内容
栄養指導
糖尿病・心臓病・高血圧・肝臓病・腎臓病・胃潰瘍・脂質異常症・肥満・膝関節・脳梗塞・膵炎・腸疾患・イレウス・潰瘍性大腸炎・COPD・胃、腸手術後・痔・化学療法・電解質異常・骨粗鬆症・低栄養・食思不振・経腸栄養・摂食障害など食に関するさまざまな病態に対応しています。100種類以上のパンフレットを用いて出来るだけわかりやすく簡単な方法で一人ひとりに合ったプランを一緒に考えさせて頂いています。
栄養介入
担当病棟制で、食欲不振や低栄養患者さんなど病態に応じた栄養管理を行っています。
チーム医療
-
各病棟の担当管理栄養士が、看護師・リハビリ技師・ソーシャルワーカーとカンファレンスを行っています。病態の動向や運動機能、摂食状態、退院後の生活についての情報共有、検討しチームでサポートさせて頂いています。又、NST、褥瘡委員会では、医師、薬剤師、検査技師、事務課員も参加し多面的に話し合いを行っています。
地域連携
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転院や施設入所される方を中心に必要に応じて栄養情報提供書を作成しています。栄養量や食形態、アレルギー情報などをお知らせし転所先でもスムーズに栄養管理できるようサポートさせて頂いております。
食事紹介
-
入院中のお食事
食事は温冷配膳車で、温かい料理は温かく、冷たいものは冷たく提供しています。食事は病態に応じ、一般食と治療食(糖尿病・高血圧・心臓病・脂質異常症・ 肝臓・胆のう・腎臓・貧血・潰瘍・術後など)を提供しています。
<常食>
-
摂食、嚥下困難な方の食事
摂食・嚥下困難な方の食形態は一口きざみ・荒きざみ・極小きざみ・ミキサー食があり、ムセのある方にはとろみを付けて提供。医師、言語療法士、看護師と摂食機能を評価し患者様に合った食形態を提供しています。
<ミキサー食>
-
食思不振の方の食事
術後や化学療法、心不全など、さまざまな病態で食欲のない方に、嗜好や食べやすいもの等伺いながら個別対応もさせて頂いています。
実績(学会発表/論文発表/研修会開催/外部講師等)
学会発表
栄養改善学会「地域連携と栄養サマリー」発表
講師活動
筑豊糖尿病指導療養士講師
栄養士養成大学出張講師
地域連携
公開セミナー「褥瘡と栄養管理」
公開セミナー「心不全の栄養管理」
公開セミナー「肝臓病の栄養管理」
公開セミナー「骨粗鬆症における高齢者、生活習慣病との関係」
公開セミナー「糖尿病と高齢者」
公開セミナー「高齢者の食思不振と経腸栄養管理」