4階病棟は、外科（消化器外科・乳腺外科・血管外科）・内科・眼科を中心とした一般病棟です。
外科・内科の急性期治療をはじめ、外科の周手術期・終末期と幅広い医療・看護を行っています。毎日、医師・病棟看護師・手術室看護師で手術前後のカンファレンスを行い、術後の早期回復へ向けて、 リハビリスタッフ・薬剤師・管理栄養士・MSW・認定看護師・看護補助者とチーム一丸となって連携をとっています。
安心した入院生活が過ごせるよう、患者様やご家族に寄り添った看護を目指しています。

急性期の治療や手術を終えた後の患者様に対して、家庭復帰や社会復帰を目的として、リハビリテーションを行う病棟です。
起床から就寝までの間、食事や着替え、歯磨きや整容、排せつなど日常的な動作も含めた生活そのものをリハビリととらえた24時間の手厚いサポートが受けられます。 当院では、安心してご自宅に帰れるよう、退院前に患者様・ご家族と一緒にご自宅へ伺い、家庭内の改修・補助器具導入の調査や自宅の段差などに合わせて強化したい訓練の見極めを行う家屋調査、 退院後に使える介護保険申請のお手伝いや各種サービスの調整など、在宅への復帰に向けて様々な取り組みを行っています。 医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士など、専任スタッフが「チーム医療」を展開することで、 患者様1人ひとりの疾患・病状にあった訓練や看護を365日実施しております。

6階病棟は整形外科が主となる病棟です。また急性期病棟であるため眼科、内科の患者様も入院されます。
日々手術を行っており、骨折や膝・股関節の人工関節置換など多くの疾患の治療にあたっています。
高齢の患者さんも多く、転院や退院後の生活様式が変化することがあり、病棟のキャッチコピーである【笑顔忘れずに！チーム力向上！】をモットーに、 入院時から、医師、看護師、MSW、リハビリ技師、栄養士、薬剤師と協働しチーム医療を提供しています。
私たち看護師は患者さんが安心して周術期からリハビリテーション期を過ごせるように、患者さんに寄り添い、親しまれ、信頼される看護を心かけています。

“看護の質 みんなの力で高めよう”

7階病棟は一般内科、新型コロナウィルス感染症病床、眼科を中心とした混合病棟です。
急性期疾患患者様が多く入院され、2021年2月より新型コロナウィルス感染症患者様の受け入れも行っています。 救急の患者様や新型コロナウィルス感染症の患者様を24時間受け入れ、急性期の看護を行っており、高度な治療に対応できるよう積極的に勉強会に参加し、提供する看護の質の向上を目指しています。 忙しい中でも明るく笑顔の絶えない病棟です。

“多職種協働、確かな退院支援”

8階病棟は、50床の地域包括ケア病棟です。
他施設から継続した療養が必要とされる患者様や自宅療養中に一時的な入院が必要と判断された方など幅広い方を対象に、安全・安心な看護、介護の提供を心がけています。
ひとりひとりの患者様やご家族が安心して退院を迎えることができるよう、医療ソーシャルワーカーやリハビリスタッフとともに、日々連携をとり退院支援を行っています。

外来は、15の診療科と内視鏡検査、放射線検査、化学療法、訪問看護を担当しています。2022年4月救急部開設に伴い、救急車搬送件数は大幅に増大しており、急性期医療の充実に尽力しています。
スタッフは看護師、クラーク、救急救命士が在籍し、皮膚排泄ケア認定看護師、がん化学療法認定看護師、認定リンパ浮腫療法士、特定行為看護師、日本消化器内視鏡技師の資格を有する看護師がおり、 各診療科で専門性を生かした看護を行っています。また、子育て中のスタッフが多い中、お互いに理解し合い、仕事と家庭が両立できるようチームワークを育んでいます。
医師をはじめとした多部門と協働・連携し、地域の皆様に安全、安心な医療が提供できるように、自己研鑽に励み、ケアの質向上に努めてまいります。 飯塚市立病院に受診して良かったと思っていただける寄り添える外来であり続けるように今後も努力致します。お気軽にお声かけください！

手術室は、術前訪問を通してオリエンテーションを行い、不安や要望を確認しながら患者さんが安全で安心して手術に臨めるように努めています。 手術終了後も術後訪問を行い、苦痛はなかったかや嫌な思いはしなかったかなど、確認し患者さんの声を活かした看護を行っています。 また、患者誤認をしないように、氏名と手術の場所を名乗ってもらい、6回の場面で確認し、安全管理に努めています。 手術は外科・整形外科・眼科・皮膚科・内科の外科的治療（手術）を行っており、感染防止対策を徹底し安全な手術環境を提供しております。 スタッフ一同、笑顔でお出迎え致しておりますので、安心して手術に望んでください。