医療事故の予防、再発防止対策ならびに発生時の適切な対応など、当院における医療安全体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療を提供することを目的とし、組織横断的に院内の安全管理を担う部門です。平成29年から専従の医療安全管理者を配置し、さらなる安全管理体制の整備に取り組んでいます。
・医療安全管理室長(副院長)
・医療安全管理者
・事務担当者
定期的に院内を巡視しています。安全に関する活動やルールの遵守などを、調査、問題提起、評価し現場にフィードバックしています。
レポート提出の促進を図り、事例の集計や分析をしています。改善策の検討と周知を行い、マニュアルの見直しや再発防止に努めています。
厚生労働省等の情報や事故の報道などから、当院においても危険性がないか確認し、関係部署に情報提供し注意喚起しています。
職員の医療安全に対する意識と業務遂行の技能の向上を図ることを目的に、全職員を対象に医療安全に関するテーマで年2回研修会を開催しています。
医療事故を防止し、患者様が安心して医療を受けられる環境を整えることを目的とし、毎月1回委員会を開催しています。インシデント・アクシデントレポートの分析・対策などの検討や医療安全に関する情報の共有を図り、安全かつ適切な医療の提供体制を確立することを目指しています。
~~~医療安全へのご協力のお願い~~~ 患者間違いを防ぐために、点滴、検査、処置などを実施するときは、患者様ご本人に名前を名乗っていただくようにしています。患者様のお名前をお聞きしますので、フルネームでお答えください。趣旨をご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。 入院患者様にはリストバンドの装着をお願いしています。点滴だけでなく処置や検査など本人であることの確認が必要な場面で使用し、患者様が安心して治療を受けていただくようにするためのものです。