令和4年4月に救急部が新設され、8月より救急科を標榜科として設立します。全診療部門の強い協力体制の下に、近隣の医療機関や地域住民の皆さまに信頼される救急医療を提供して参ります。救急医療体制は、救急科専門医・指導医1名と久留米大学医学部救急医学講座より2名の救急医の応援があり、専従看護師、専属医療クラークを加えた救急部として運営しています。現時点の診療体制として、深夜帯を除く勤務帯での「断らない救急」を実践していきます。
救急部では、救急搬送患者に対する初期診療のみならず、入院患者さんに対する治療も行っています。長年集中治療を専門としてきた集中治療専門医を中心に、ショックに対する治療、High-flow nasal cannula (HFNC)を用いた高流量鼻カニュラ酸素療法や気管挿管下人工呼吸器管理、敗血症や急性腎障害に対する急性期腎代替療法(急性血液浄化)といった集中治療も可能となり、既に治療実績を集積しているところです。1次・2次救急医療はもちろんですが、重篤な救急患者さんに専門性の高い医療を迅速に提供することを目指しています。筑豊地域の救急医療の充実に貢献できるよう努めて参ります。
部長
中村 篤雄
非常勤医師(毎週火曜日)
副島 靖寛
非常勤医師(毎週水曜日)
伊勢 将大
診療科 | 診察室 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
救急科 | 大堂 | 大堂 | 大堂 | 大堂 | 大堂 | ||
中村 | 中村 | 中村 | 中村 | 中村 | |||
副島 | 伊勢 |